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新規子育て広場事業へのIT支援 NPO法人 子育てなごや


団体概要

12005年1月発足。 同年7月にNPO法人格取得。
役員7名、スタッフ6名。子育て中の親子にとって安心・安全な場所を提供すること、「密室の育児」をなくすこと、親子同士の仲間づくりを進めること、親子と地域とのつながりを築いていくことを活動の目的とする。
現在、未入園児の親子を主な対象に、名古屋市南区内の幼稚園2か所とコミュニティセンター1か所で「子育て広場」を実施。
気軽に集い、交流できる場を提供している。


支援内容

名古屋市委託事業として、2004年12月から翌年3月にかけてIT支援を実施。サポーターが訪問し、団体立ち上げにともなうウェブサイトづくりを行う。
支援を担当したITアドバイザーの山本勝敏さんは、経営コンサルティングからウェブサイト・印刷物のデザインまで、幅広く対応する腕利き団体支援サポーター。
告代理店で3年間、雑誌編集や広告制作に携わってきた広報物制作のエキスパート。


設立エピソード

失われた子育て

広場 乳幼児を持つ親が子連れで気軽に集い、交流できる「子育て広場」を、名古屋市南区内3か所で運営する「特定非営利活動法人子育てなごや」。
その活動は、今年1月に始まったばかり。今から3年前、現・副理事長の新田泉さんは、県事業で4つの幼稚園に子育て相談員として派遣されていました。
現在、子育てなごやが行うような子育て広場を開催。参加するお母さんたちは出かけられる場所が少なく、子どもを遊ばせながら安心して話しができる場所を求めていました。
ぽろっと出てくる子育ての相談事を聞いてあげると、子育てでうっ積した気持ちはほぐれていきました。しかし昨年9月、子育て相談員の派遣は終了。子育て広場はなくなってしまいました。


ネットで見つけた道

子育て相談員の任を解かれた新田さん。
近所のスーパーに買い物に出かけると、袖をつかまれます。
子育て広場に参加していたお母さんでした。
「いつ再開してくれるの?」。
その日だけでなく、何人ものお母さんに呼び止められました。「有料でもいいからまた来てほしい」と、熱烈なラブコールです。新田さんはパソコンにかじりつき、インターネットで情報収集を始めました。
利用するお母さんたちの費用負担を軽くする方法を探して行き着いた先は、あるシンポジウム。
参加した新田さんは、パネリストとして出演していた市民フォーラム21のスタッフに注目。その場で相談し、市民フォーラム21の支援を受けることにします。
助成金申請やNPO法人設立、さまざまなノウハウを仕入れ、子育てなごやを発足する骨格が組み上げられていきました。
そして、イン支援先ターネットで道を見つけた新田さんはもちろん、ウェブサイト作成のIT支援にも申し込みます。

子育てなごや副理事長の新田 泉さん(右)と、ITサポーターの山本勝敏さん(左)


ページを開いた第1印象

依頼に応えるITサポーターは、山本勝敏さん。
経営コンサルティングからウェブサイト・印刷物のデザインまで、幅広く対応する腕利きサポーターです。
しかし、子育て広場の内容を初めて聞いた山本さんには、実際の場がイメージできません。
「ウェブサイトを見る人たちにも、言葉だけでは伝わらない」。さっそく、子育て広場の初日を取材。
現場で子どもやお母さんの表情をたくさんの写真に収め、掲載することにしました。
一方、新田さんは「開いたときの第1印象で見てもらえるか決まる」と考え、自分自身で気に入るデザインにこだわります。素材集から、イメージに合う画像をピックアップ。
基本イメージを山本さんと固めていき、仮作成のホームページを開いた瞬間「これだ!」と確信。第1印象はバッチリです。「要望をいつも肯定的に聞いてくれる、よい方に出会えてよかった」。
団体立ち上げの混乱の中、ウェブサイトづくりはスムースに進んでいきました。でき上がったウェブサイトは好評。
掲示板には利用者からの相談も書き込まれ、ウェブサイトを見て子育て広場に来たというお母さんも現れ始めています。
ウェブサイトも公開し、スタートした子育てなごや。
「子育て広場を地域とつなげていくことが課題」と言う新田さんは、人々がいっしょに子どもを育てていく地域づくりへと、先をみつめています。     

子育てなごやのウェブサイト。新田さんも納得の仕上がり

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