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受講生募集の広報を支援 NPO法人エコワークス


団体概要

1997年4月に活動スタート。 2001年9月にNPO法人格を取得し、「エコワークス」を 設立した。
子ども・ファミリー・シニア向けに環境教育プログラムを企画・運営。
「自然への礼節」「動 植物とのかかわり」「家族や仲間との心を通わせた触れあい」「異文化交流」などを通して、自然や命の尊さに気づき、豊かな感性をはぐくむことを目的としている。
今回の支援の対象となった「東海シニア自然大学」は、2004年9月に設立。


支援内容

「東海シニア自然大学」の第3期生募集を前に、市民フォーラム21が提供する「広報力診断」を受診。その結果を踏まえ、マーケティング手法に基づいた広報方針を設計し、リーフレッ ト制作、ブログ開設、ウェブサイトリニューアルという、総合的な広報支援を実施した。
事業開発 サポーターとして熊谷正道さん、広報・ITサポーターとして内藤大輔さんが、支援を担当した。


設立エピソード

出会いは数年前

エコワークスと市民フォーラム21の最初の出会いは、数年前にさかのぼります。
子ども・ファミリー向けの自然体験プログラムを実施してきたエコワークスが、シニア層に目を向けたのは2002年。
子ども対象の環境教育には実績があった同会も、シニア向けとなるとまったく一からのスタートでした。そこで、当時、市民フォーラム21が愛知県の事業委託を受けて始めていた「個別運営支援事業」に応募。
支援を担当したのは、事業開発サポーターに就任したばかりの熊谷正道さんでした。
熊谷さんは、それまで一般企業向けのマーケティングや経営相談の仕事をしてきましたが、NPOとかかわるのは初めて。
エコワークス理事長の紀藤敦子さんたちと一緒に小原村(当時)のフィールドに見学に行って、きのこや山菜採りをしたのも初めてでした。「自分が初めて体験して、いいもんだなぁということがわかりました」という熊谷さん。
支援にも力が入ります。こうして立ち上がったのが、シニア向け自然体験プログラムを実践する「オルカくらぶ」でした。


応募の減少の危機

その1年後、熊谷さんの出番が再びやってきました。 「オルカくらぶ」から発展させた、シニアの自然活動リーダーを養成する「東海シニア自然大学」の設立です。 このときは、エコワークス事務局スタッフの上田元己さんたちと共に、大阪にあるシニア自然大学でカリキュラム内容や運営のあり方について学び、基盤づくりを行いました。 助成金を受け、弾みがついたスタートでしたが、2年目、受講生の応募が減少。危機感を持ったエコワークスは、広報の見直しをすべく、市民フォーラム21の「広報力診断」を受診しました。


受講生の声を活かす

「プログラムの本当の良さを表現しきれていない」。 これまでの受講生募集のチラシを見て、熊谷さんと広報・ITサポーターの内藤大輔さんは感じました。
熊谷さんがかつて体験したように、その魅力は体験した人にしかわからないということで、まず行ったのが在校生のグループヒアリング。 これを踏まえて具体的に取り組んだのが、リーフレットづくり、ブログの開設、ウェブサイトのリニューアルでした。リーフレットには卒業・在校生の声を掲載、ブログには、受講生が直接、発見や仲間とのふれあいの様子を書き込み、ぬくもりのある生の声を発信しました。
また、グループヒアリングの思いがけない成果も現れました。在校生自らが「手伝うよ」と、チラシを配布したり、周りの人に勧めてくれるなど、主体的なかかわりを引き出すことができたのです。

東海シニア自然大学の良さを前面に打ち出した リーフレット。 卒業・在校生の声が盛り込まれている


手を取り合って

温かなメッセージは瞬く間に広まり、第3期生の申し込みは定員の約2倍に。 「毎日メールを受信するのが楽しみでした」という上田さんは、その喜びを熊谷さん、内藤さんと分かち合いました。 「NPO同士、仲間意識もあって、何度も議論を重ねてよいものにつくりあげていきました。 活動内容を社会に向けて発信する基盤ができたので、次は、運営体制をしっかり固めていきたいですね」と、東海シニア自然大学事務局長の加藤昌孝さん。「このような団体はほかにない。 この名古屋の地で、大きく育ってほしい」という熊谷さんの力強いエールが、しっかりと背中を支えているようです。

右から、東海シニア自然大学事務局長の加藤昌孝さん、 事務局スタッフの上田元己さん、 事業開発サポーターの熊谷正道さん、 広報・ITサポーターの内藤大輔さん。事務所を 移転したばかりの旧本陣小学校「COMBi本陣」にて

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