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事業委託のディレンマとNPOの戦略

 本書は、2003年7月26日名古屋市内で開催した「全国シンポジウム事業委託をどうマネージするか2
〜透明・対等・有効な協働のために」の講演を編集したものです。

書籍概要

【タイトル】
『事業委託のディレンマとNPOの戦略』
【編集人】
後房雄、松井真理子
特定非営利活動法人 市民フォーラム21・NPOセンター
【ページ数】134ページ
【発売日】2004/8/3

目次

全国のNPO法人に対する事業委託実態調査 結果報告:
事業委託におけるNPO−行政関係の戦略的考察/後房雄
量から質をみる段階へ
どう資金を調達するか
カギとなる事業委託
NPOの自律性 VS 税金の説明責任
NPOセクターの自律性
外部資源依存はNPOの本質
政府に従属する「古いNPO」
交渉はゲーム感覚で
委託によるマイナスの影響
報告1:神奈川の事例/椎名修平(かながわ県民活動サポートセンター)
債権の利子を原資に
事業の提案はNPOから
議事録はすべて公開
走りながら「協働」を考える
経験事例から12の提案
報告2:北海道の事例/佐藤隆(特定非営利活動法人NPO推進北海道会議)
 行政マンに読んでもらいたい
「NPOとは」から話さなければならぬ窓口
金融NPOをつくる
融資事業に協働が有効
パネルディスカッション:事業委託をどうマネージするか
  〜透明・対等・有効な協働のために
過酷な状況で働く
成長の差を責められ
NPOに4億円ほど出す
委託をめぐる4つのパターン
今は懐疑的
市町村との協働が勝負
受託費が大半を占める財源
1日2〜3万円でセンターが運営できるか
ボランタリー性を持ち込む危うさ
委託内容の設計の難しさ
受託者と納税者の立場のはざまで
受けるか受けないかの選択
理想と実態の乖離
民間のお金でも縛りはある
NPOを主語にした行政の仕事
NPOのためのお金ではない
NPOにとって面倒では
民主的正当性の根拠は
NPOだけでやる限界の先に
負担額は協議で
第3者機関と公開で正当性を
権限は誰がもつのか
政府は敵なのか
だめなら選挙で変えられる
行政の仕事はかなり外に出せる
協働の文脈だけで民間開放は進まない
金額だけで発注先を決めない
今の仕様書だけでは限界
双方で作る仕様書
NPOの誘導は避けたい
マニフェストにもNPOが花盛り
行政の横柄な態度に何度も我慢
まず行政がどうあるべきか
部局間の押し付け合いをどう避けるか
よく分かっていない行政職員も
唯一の正解はない
NPOだと安く済むという発送
協働は日本への危機意識
公務員数をどう考えるか
良質の委託をどう考えるか
公務員数が問題ではない
問題は伝統的な公益法人にある
競争環境が現状を打破する
事業委託は協働ではないのか:/後房雄
従来の議論の問題点
協働のジレンマ
NPOセクターの「独立性」

付属資料

資料1『あいち協働ルールブック2004』(ポケット版)
資料2NPOと行政の協働における協定書(案)
資料3コンパクト(簡約)